合宿免許の平均年齢層は?社会人が1人でも参加できる?
これから免許を取得するため合宿免許に参加を検討されている方は、実際にどんな人達が参加しているのか気になりますよね?
このページでは、合宿免許に参加される方の年齢層や男女比などについて説明します!
合宿免許参加者の年齢層について
合宿免許に参加される方はどのような方が多いと思いますか?
合宿免許は通学よりも費用が安かったり、短期間で免許取得を目指せるため、学生の方がグループで参加されるイメージがあるようです。
それでは実際に参加された方の年齢層から見ていきましょう。
学生が3/4・社会人1/4程度が一般的
合宿免許に参加される方の年齢層は、一番多いのは学生で大学生、専門学生や高校生です。
合宿に参加するとなると、まとまった期間が必要なため、長期休みが取れる学生のうちに取得する方が多いようです。一方、社会人の方が仕事などで普通免許が必要になり合宿免許に参加される場合は、料金が安くなる閑散期の時期に参加される方が多いようです。
年間で割合としては学生が4分の3程度、社会人が4分の1程度参加されているようです。
参加する社会人にはどんな人が多い?
社会人の方ですと、なかなかまとまった休みが取りにくいですが、合宿免許に参加するのはどのような方が多いと思いますか?
大きく分けて下記の4つのパターンがあります。
●急に車の免許が必要になった方。
・仕事で地方に転勤になり、車がないと生活ができない場所に引っ越すことになったので免許が必要になった。
・40代以上の方が、親の介護で車を運転するため、免許が必要になった。
●転職するため、もしくは会社を辞めて時間ができたので免許を取得したいという方。
・普通免許を持っていない方が、転職するためのスキルアップで時間のある今のうちに免許を取得しようとして合宿免許に参加。
●お仕事で中型車、大型車や大型特殊、けん引などの免許が必要になり、取得したいという方。
・運送業やバスの運行をしているドライバー、タクシーの運転手など仕事で免許が必要な方が持っていない免許を取るために合宿免許に参加。
●違反などで免許の取り消し処分を受けてしまい、再度、免許を取得しようという方。
・通勤や仕事で免許が必要な方が、免許取り消し処分を受けてしまった、あるいは更新期限を忘れて失効してしまい、なるべく早く免許を再取得するために、短期間で取得できる合宿免許を利用。
1人参加はできる?
合宿免許に1人で参加することはできますし、実際参加される方は少なくありません。
学生さんがまとまったお休みを取れる春休み、夏休みなどの長期のお休みは、仲の良い友達と予定を合わせて参加する割合が多いです。一方、閑散期と言われる4月〜7月や10月〜1月の時期は1人で参加する方が多く、だいたい6割位の方が1人で参加されています。
1人で参加される方の理由は、
「仲のいい友達は皆すでに免許を取得していて一緒に行ける人がいなかった。」
「一緒に行こうと思っていた友達が急遽行けなくなり1人で参加することになった。」
「就職のために免許が必要になり、1人で参加することになった。」
などの理由があるようです。
合宿免許参加者の年齢が気になって参加しにくいときは?
これから免許取得を考えている社会人の方ですと、合宿免許に行くのは学生の方が多いと聞くと参加するのを考え直そうかなと思う人もいるかもしれません。
しかし、社会人の方が参加しやすい時期や、プランもありますのでご紹介します。
社会人が参加しやすいプランを選ぶ
自動車学校によっては、合宿プランで25歳以下、35歳以下などの参加できる年齢制限が設定されている場合があります。多くの合宿プランでは、「技能教習・技能検定の追加料金なし」という保証がついており、もし教習がうまく進まなかった場合の教習時間が一定の回数までは追加料金が発生しないというサービスです。一般的には若い方よりも年配の方の方が技能教習を延長する可能性があるので年齢制限はありますが、できるだけお得になるプランを探しましょう。
また自動車学校によっては、年齢制限があって、その年齢を超えていたとしても、保証内容が変わったり、追加料金を払う事で入校することもできますので気になる合宿校があったら、まずは問い合わせてみましょう!
閑散期を選んで参加する
合宿免許に参加する社会人の方におすすめの時期があります。
長期休暇がある学生の方が参加される、夏休み(7月後半〜9月)、春休み(1月後半〜3月)の時期は自動車学校が繁忙期となりますので、非常に混雑していますし、料金もかなり高いので、その時期をずらして参加されるといいでしょう。
具体的な閑散期は下記の時期です。
・4月〜7月前半
・10月〜1月前半
閑散期は合宿の料金も最安ですし、繁忙期に予約が取れない人気の合宿校も比較的空いているのでオススメです!
1人で参加するときはシングル部屋のプランがおすすめ
合宿免許というと学生の方がグループでワイワイと楽しんでいる雰囲気のイメージがあると思いますが、学生の方でも1人で参加される方は少なくありません。
空き時間は1人でスマホでネットやゲームを楽しんだり、学科教習の勉強をされる学生の方も多くいらっしゃいますので、社会人の方でも気にすることはありません。
社会人の方が参加される場合は、ビジネスホテルに宿泊できるプランだったり、学校寮でも一人で利用できるシングル部屋のプランを選ぶと快適に過ごせるでしょう。
合宿免許参加者の男女比について
一般的には合宿免許に参加するのは男性の方が多いイメージがあるようですが、実際はどうなのでしょうか?
もし1人で参加するとなると心配もありますよね?
それでは気になる男女比について見ていきましょう。
男性のほうが多め
「パルの合宿免許」で実際に申し込みされた方を調べてみたら、男性60パーセント、女性40パーセントとやはり男性の方が少し多めでした。男性は3人,4人のグループ参加される方もいますので、若干多いという印象があります。
男女比はMT車とAT車で異なる
普通免許を取るならMTかAT限定かで迷う方もいると思います。
実際はどうなのか、こちらも「パルの合宿免許」で申し込みされた方を調べたところ、男性と女性ではこのような結果でした。
AT | MT | |
---|---|---|
男性 | 62% | 38% |
女性 | 94% | 6% |
男性、女性どちらもATが多かったですが、女性に限ると実に9割以上がAT限定と圧倒的に多いですね!
普段運転する自家用車は、ほとんどAT車なのでAT限定免許でも特に困る事はないかと思いますが、いざという時にMT車も運転できる免許があれば万全です。
参加者の男女比が心配なときは?
もし1人で合宿免許に参加するなら余計に男女比が心配になりますよね?
特に女性の方ですと、男性から声をかけられて困ることもあるかと思います。
自動車学校によっては、女性限定のプランがあったり、女性限定特典がついている所がありますので、そのようなプランがある所は、比較的女性が多いと思います。
また宿舎が学校寮ならば、男性、女性の宿舎は別々なので、周りの目を気にしなくても大丈夫です。女性の宿舎であれば、玄関がオートロックだったり、関係者以外は立ち入りできないよう、セキュリティーはしっかりしていますので安心です。
まとめ
合宿免許参加者の年齢層については大学生を中心に学生が多く、年間で割合としては学生が4分の3程度、社会人が4分の1程度参加されています。
学生以外の方ですと、中には年齢が気になって参加しにくいと感じるかもしれませんが、そんなときは、社会人が参加しやすいプラン、時期は閑散期を狙って、シングル部屋のプランを選ぶと良いでしょう。
合宿免許参加者の男女比について、「パルの合宿免許」調べでは、男性60パーセント、女性40パーセントとやはり男性の方が少し多めでした。
また普通車MTの免許か、AT限定の免許か、男女で取得される割合も異なりました。男性、女性どちらもATが多かったですが、女性に限ると実に9割以上がAT限定と圧倒的に多いです。
迷っている方は、ご自身が免許を取得したら、将来も含めて、どのような車に乗るのか考えてみるといいでしょう。
そして短期間で免許取得を目指せる合宿免許であれば、どのようなプランを選ぶべきか、ご自身の状況によって、よく比較検討して最適なプランを探してみてくださいね!!