免許更新を忘れた!期限切れになった時の対応・費用・必要書類とは?

運転免許を持っている方はご存知かと思いますが、運転免許には定期的な更新手続きが必要です。
しかし中には、うっかり更新するのを忘れてしまったり、事情があって更新ができずに有効期限が切れてしまった、という方もいらっしゃると思います。期限が切れて車を運転するのは無免許運転扱いになってしまうので注意が必要です。このページでは免許更新ができなかった場合の対処方法について説明していきます。

免許更新を忘れたときの対処法

運転免許には有効期限があり、日本の運転免許証の色によってそれぞれ期限が分かれています。
初心者や違反の有無などによりグリーン、ブルー、ゴールドに区分されており、グリーンとブルーの有効期限は免許を取得、または前回の更新から3回目の誕生日までとなり、ゴールドは70歳未満であれば5回目の誕生日までとなっています。(70歳なら4回目、70歳以上なら3回目の誕生日まで。)

更新になる誕生日の約1ヶ月前に公安委員会より更新ハガキにてお知らせが届きます。
更新が出来る期間は誕生日の前後1ヶ月となっています。
余裕があると思って、万が一、更新を忘れてしまった場合は、必要書類を持参して、管轄の運転免許試験場に行き所定の手続きを行ってください。

失効の理由には2種類あり、更新するのを忘れていた「うっかり失効」、
出張などの海外渡航、病気などの理由で更新ができなかった「やむを得ず失効」があります。
それぞれの種別で期限切れの期間にも3段階があり、
更新期限後から「6ヶ月以内」「6ヶ月を超え1年以内」「1年以上」とそれぞれ手続きの内容が異なってきます。

免許更新をうっかり忘れていた場合

万が一、免許証の更新をうっかり忘れてしまった場合や、やむをえず更新ができなかった場合などは過ぎてしまった期間によって、その後の対応が異なります。
ここからは免許が「うっかり」失効してしまった場合に必要な対応について説明していきます。

失効から6ヶ月以内

「特定失効者に対する講習」を受けて、適性試験に合格すれば新たな免許証が交付されます。
6ヶ月以内であれば正式に失効はしませんが、この期間に車を運転し違反で検挙された場合は、無免許運転扱いになります。民間の保険などは適用外になることがありますので、うっかり失効でも絶対に車を運転してはいけません。
また70歳以上の方は指定自動車教習所で高齢者講習を受講しなければなりません。

必要な物
•失効した免許証
•申請用写真1枚(申請前6ヵ月以内、縦3cm×横2.4cm、カラー、無帽、正面、上三分身、無背景)
•本籍地が記載された住民票の写し1通(提出)
•運転免許証更新通知書(所持している方のみ)
•眼鏡等(必要な方)
•70歳以上の方は「高齢者講習終了証明書」等(提出)
•外国籍の方は、在留カード、特別永住者証明書

手数料
•受験手数料:1,900円
※免許の種類が複数ある場合は、その数を乗じた金額となります。
•交付手数料:2,050円
※免許の種類が複数ある場合は異なります。
•講習手数料(優良講習:500円、一般講習:800円、違反講習:1,350円)
※費用等は各都道府県によって異なります。

失効から6ヶ月を超え1年以内

大型、中型、準中型、普通免許に限り、仮免許の技能試験、学科試験が免除されます。
これにより仮免許で5日間以上、路上での練習をした後に試験場で学科試験、技能試験を受けることができます。または指定自動車学校に仮免持ちで入校すれば第2段階から教習を受ける事ができます。仮運転免許証を発行するには下記が必要です。

必要な物
•失効した免許証
•申請用写真2枚(申請前6ヵ月以内、縦3cm×横2.4cm、カラー、無帽、正面、上三分身、無背景)
•本籍地が記載された住民票の写し1通(提出)
•運転免許証更新通知書(所持している方のみ)
•眼鏡等(必要な方)
・外国籍の方は、在留カード、特別永住者証明書

手数料
•試験手数料:1,550円
•交付手数料:1,150円
※費用等は各都道府県によって異なります。

失効から1年以上

特別な理由もなく運転免許証の有効期限が切れていることに気付かなかったり、気付いていても面倒で更新をしなかった場合は失効して1年以上が経過すると、再取得の手続きを受ける事はできません。このような場合は、もう一度、免許を持っていない人と同じように一から自動車学校で学ぶために、通学か合宿免許で免許取得を目指すか、運転免許センターで一発試験を受けて合格しなければなりません。教習所に入校するときは、予め、警察署や運転免許センターで自分が免許を失効したことを相談して、免許の再取得をするのに問題ないか確認が必要です。
通学なら卒業まで2、3ヶ月程度通う必要があり、教習生は大学生など若い方が多いので、人に寄っては抵抗がある方もいるかも知れません。合宿免許なら2週間程度で卒業する事ができるため効率がいいですし、宿泊がシングルプランならプライベートな時間もしっかり取る事ができますよ。

やむを得ない理由で免許更新ができなかった場合

やむを得ない理由で免許を更新する事ができず、失効してしまった場合は、3年以内であれば次の方法で新たな免許証の交付を受ける事ができます。
やむを得ない理由とは海外出張や出産、病気や負傷、長期の入院、災害を受けた、法令の規定により身体の自由を奪われ拘束されていた、社会の慣習や業務遂行上やむを得ない用務があったなどの場合に理由として認められます。

失効から6ヶ月以内

「特定失効者に対する講習」を受けて、適性試験に合格すれば新たな免許証が交付されます。
また70歳以上の方は指定自動車教習所で高齢者講習を受講しなければなりません。

必要な物
・失効した免許証
・申請用写真1枚(申請前6ヵ月以内、縦3cm×横2.4cm、カラー、無帽、正面、上三分身、無背景)
・本籍地が記載された住民票の写し1通(提出)
・運転免許証更新通知書(所持している方のみ)
・特別な理由、期間を証明できるもの(パスポートや診断書など)
・眼鏡等(必要な方)
・70歳以上の方は「高齢者講習終了証明書」等(提出)
・外国籍の方は、在留カード、特別永住者証明書

※海外赴任などで国内に住民票がない方は、出国前の市町村で「住民票の除票書」というのをもらいます。又、申請は一時帰国時の都道府県どこでも可能です。日本での滞在先における一時帰国(滞在)証明書と証明者の住所等が確認できる身分証明書の写しも提出。

手数料
•受験手数料:1,900円
※免許の種類が複数ある場合は、その数を乗じた金額となります。
•交付手数料:2,050円
※免許の種類が複数ある場合は異なります。
•講習手数料(優良講習:500円、一般講習:800円、違反講習:1,350円)
※費用等は各都道府県によって異なります。

失効から6ヶ月を超え3年以内

やむを得ない事情が止んだ日から1ヶ月以内であれば、「特定失効者に対する講習」を受けて、適性試験に合格すれば新たな免許証が交付されます。例えば、パスポートに記載された帰国日から1ヶ月以内であれば講習を受けられます。


必要な物
・失効した免許証
・申請用写真1枚(申請前6ヵ月以内、縦3cm×横2.4cm、カラー、無帽、正面、上三分身、無背景)
・本籍地が記載された住民票の写し1通(提出)
・運転免許証更新通知書(所持している方のみ)
・特別な理由、期間を証明できるもの(パスポートや診断書など)
・眼鏡等(必要な方)
・70歳以上の方は「高齢者講習終了証明書」等(提出)
・外国籍の方は、在留カード、特別永住者証明書

※海外赴任などで国内に住民票がない方は、出国前の市町村で「住民票の除票書」というのをもらいます。又、申請は一時帰国時の都道府県どこでも可能です。日本での滞在先における一時帰国(滞在)証明書と証明者の住所等が確認できる身分証明書の写しも提出。

手数料
•受験手数料:1,900円
※免許の種類が複数ある場合は、その数を乗じた金額となります。
•交付手数料:2,050円
※免許の種類が複数ある場合は異なります。
•講習手数料(優良講習:500円、一般講習:800円、違反講習:1,350円)
※費用等は各都道府県によって異なります。

失効から3年以上

たとえやむを得ない事情があったとしても、失効から3年以上経過した場合は、試験の免除はありません。このような場合は、もう一度、免許を持っていない人と同じように一から自動車学校で学ぶために、通学か合宿免許で免許取得を目指すか、運転免許センターで一発試験を受けて合格しなければなりません。
予め更新期間中に更新が出来ないと分かっている場合は、期限前更新というのもできますが、その場合は有効期限が1年短くなります。
再取得のために、教習所に入校するときは、予め、警察署や運転免許センターで自分が免許を失効したことを相談して、免許の再取得をするのに問題ないか確認が必要です。
通学なら卒業まで2、3ヶ月程度通う必要があり、一日も早く免許取得を目指すなら合宿免許ですと効率よいスケジュールで2週間程度で卒業する事ができます。

まとめ

免許の有効期限が切れて失効した場合でも、6ヶ月以内であれば正式な失効はなく、免許を更新することができます。しかし、うっかり更新を忘れた場合は6ヶ月を超えてしまうと仮免許しか残らなくなり、さらに1年を過ぎてしまうと完全に免許を失効し、自動車学校で一から学ばなければなりません。そうならないためにも普段は財布に入れっぱなしの免許証も時々手に取って「次の更新はいつか」と日頃から確認しておくことも必要です。